地金型金貨

地金型金貨

地金型金貨とは、投資のために発行されている金貨の一種です。

 

金貨には2種類あり、収集型金貨と地金型金貨都に分けられます。

 

収集型金貨は、金地金価格よりもはるかに高額で売買されたりしている金貨です。

 

その理由として、骨董価値や希少価値、収集する個人の嗜好などが挙げられます。

 

 

 

それに対し地金型金貨は、金地金の時価相当分に、
小額の上乗せ金を加算した時価で売買されるものです。

 

この上乗せ金はデザイン料・加工賃などの付加価値のことで
プレミアム】といい、プレミアムの額は含まれる金の純分によって異なります。

 

 

純分1トロイオンスの金貨で5%、
1/2トロイオンスで7%、1/4トロイオンスで9%、
1/10トロイオンスで11%となっております。

 

 

地金型金貨として発行されたものには通常、
法定通貨としての額面表示と共に、含有されている金の量目の表示が風間れています。

 

 

その他に、純度を表示されていることもあります。

 

 

 

主な地金型金貨の種類

 

 

以下に示したものは、地金型として発行された主な金貨です。
(括弧内は発行国・初発行年・保証品位)

 

・クルーガーランド金貨(南アフリカ共和国・1967年・.917)
・メイプルリーフ金貨(カナダ・1979年・.9999)
・パンダ金貨(中華人民共和国・1982年・.999)
・カンガルー金貨(オーストラリア・1986年・.9999)別名ナゲット金貨
・イーグル金貨(アメリカ合衆国・1986年・.9167)
・ブリタニア金貨(イギリス・1987年・.917)
・ウィーン金貨(オーストリア・1989年・.9999)
・バッファロー金貨(アメリカ合衆国・2006年・.9999)

 

 

地金型金貨のメリット

 

金地金を購入する際にかかる

 

バーチャージ

 

という手数料は地金型金貨の場合にはかかりません。

 

 

金地金では500g未満を購入する際にバーチャージがかかるので、
500g以上の金をまとめて購入するなら金地金を、
500g未満を少しづつ購入する場合には、地金型金貨が適しているのかもしれません。

 

 

地金型金貨はサイズが小さく、一枚単位で購入することができ、
金地金よりも小額で購入することができます。

 

 

一定額で何枚にも分けて購入することは、
【ドルコスト平均法】でリスクを減らすことになります。

 

 

※ドルコスト平均法とは、「毎月一定の金額分を購入していけば、
価格の安いときに多くの金を購入でき、価格が高いときには少しの金しか購入できず、
購入した全体で見れば平均購入単価を低く抑えることができる」金融商品の投資方法のひとつ。

 

 

 

また、いつでもどこでも簡単に換金できる信頼性と利便性を兼ね備えていてるので、
手軽な投資対象ということができます。

 

 

金地金同様、金地金を5年以上保有することで、
課税対象が売却益の半分に減額されます。

 

 

最大40%の累進課税ならば、20%も減額されることになり、
長期的な投資が目的の金投資にとっては大きなメリットになります。

 

 

 

 

地金型金貨のデメリット

 

地金型金貨は金地金よりも下降する分スプレッド(値幅、差額)が大きくなってしまいます。

 

その差額はおおよそ数百円程度ですが、大きな金貨ほどスプレッドは小さくなります。

 

 

だから小さな金貨を何枚も購入するより、
大きな金貨を一枚購入する方が安く購入できることになります。

 

 

地金型金貨はプレミアムが付いているため、
傷などがつくとプレミアムが失われ、金地金の価値に下がってしまいます。

 

 

そのため、元本割れを起こす可能性もありますので、
取り扱いには細心の注意をする必要があります。

 

 

 

地金型金貨は金地金同様、通常、国債市場ではドル建てで売買されます。

 

 

しかし日本国内で売買する際には円建てで取引されます。

 

すると金地金の価格は、ドル円相場の動きに影響されることになります。

 

そのため金地金の価格の動きだけでなく、
ドル円の相場の動きも把握しておかなければなりません。


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